こんにちは!
これはまだ、私の力が弱く修行をしていた時の話です‼️
奈良の吉野にある大峰山に修行に行った事があります
そこは女人禁制の山で、女性は大峰山に登る事、入る事が出来ない山です
大峰山の入口には、ちゃんと門番が見張っています
なので女性は、隣の山、 大普賢岳 に登ります
大普賢岳は山伏さんが修行した山で、
大普賢岳の山の途中に、いくつか山伏のお墓があり、そこを巡礼しながら山行です
「懺悔、懺悔、六根清浄♪」と掛け声をかけながら、金剛棒をつき登ります
朝から登り、下山したら滝行が待っていました
滝行の場所は綺麗に作られた場所なので、滝に打たれやすかったです
その修行を企画していた人は、神主兼、修行僧兼、道場をやってる人でした
大峰山までも、色んな神社に立ち寄りお参りしながら、巡って行くのですが
最後の大峰山の神様が祀ってある、母公堂の建物は、ホント忘れもしない、出来事が私を待っていました⛩️
見た瞬間から「入って来るな!」だったのですが、祝詞が始まるので中に入るよう言われ
靴を脱ぎ、5段くらいの階段があり、右足を置いた瞬間変な違和感がありました
2段目に左足を置いたら、左足が”つった”感があり…
3段目には、右足も”つり”始めました
4段目には左足も”つり”ました
階段を登りきった畳みの上では、両足が完璧に”つって”しまい、立っていられない程、足の指は変な形になっていました
足が”つった”ままの、祝詞の時間は凄く長い時間に感じたが、祝詞が終わり神様6体にお参りし、その場所から、出るよう言われたので、急いで痛い足を引きづって、そこから出た
出た瞬間に、足が治まったのには、驚きました
その日から、無防備はダメなんだと気付き …
次の日から自分を守ってから、宿を出る事にしました
その、大峰山のそばには天川村があり、情緒たっぷりな行者さんが泊まる、旅館がたくさんあります
主に行者さんが泊まる宿なので、旅館のお土産は宝具を売っています📿
村のお店屋さんも、修験道の人向けにほら貝、山伏の衣装、宝具が売っていて、好きな人には、とても落ち着く村です😊
夜になると、ほら貝の音が聞けて落ち着きます
そして天川村の朝は、自分の子供が男の子なら、お父さんが子供を連れて登る
いくつかのグループを見ました
修験道は夜中に出て、大峯山の頂上まで登り足をロープで縛り、逆さ吊りをする、修行です
私が男だったら、きっと逆さ吊りをしていたでしょうが、今回は入れないので諦めました
ずっと私の側に山伏が付いていたので、今回山伏さんの巡礼の機会があったの
かもしれません
だから、ほら貝の音色が好きなんでしょうね!
天川村は、もう一度行きたいと思ってます(^-^)