インド

グルの言葉

こんにちは!

季節も寒くなって来ました、紅葉もそろそろでしょうか?

毎日インドの勉強をしていると、グルから色んな事を学びます。

グルが良く話す事は、この世界は物質界

どうしても、物質的な方に引っ張られます

 

物質的とは、自分は○○だ!と言う考え方です。

物質的な人は、自分より優れている人を見ると妬みます

 

あの人はお金持ち、何で私はお金がないのか…?

あの人は頭が良いとか、あの人は美人だとか、あの人は大企業で働いているとか、色んな事を妬みます

 

妬みとは、人をうらやんで他人の価値を下げようとする

 

そうすると他人の事を非難したくなる

非難の言葉が出てくる…これは背後に妬みの心が入っているからです

 

自分が得をするという事、自分だけ楽しみたいという事

その様な考えがある事です。

 

私達生命体は自分に好ましい事をする、それは自分の欲の為だけです。

 

確かにそう言われると、自分の考えは、欲深かじゃないでしょうか?

 

インドでは、今の時代を「カリユガ」と言います「争いと偽善に満ちた時代」

「カリユガは欠点の海である」と言われている

様々な良い質が失われている、様々な物が汚染されている

 

カリユガには、宗教、誠実さ、清潔さ、慈悲心、寿命、体力、記憶が衰退

私達が物質的な、快適さ、豊かさを求める時

それには際限がなく、そこで得られる満足は、ほんの束の間の表面的な物に過ぎません

 

例えば、私達は親から学びますが、カリユガなので親にも欠点があり

理想的ではない!

 

良い先生から教えて貰える場合もあるが、カリユガだからエゴが出て

先生の言う事が聞けない!

カリユガだから、先生も不完全! 不完全のまま私達も育っていく

 

欲望を持つ、満たされなかったら怒りが生じる

満たされたらどうなるか?「もっと、もっと」となる

「もっと、もっと」の物質欲は決して満足しない、物質的な特徴は妬みを持つ

他人と比べるから不安や心配がやって来ます

 

二元相対に囚われるから、愛から離れる…

 

肉体意識になると、二元相対になり喜びが去る

他人を妬むと喜びがなくなる…

 

好きと嫌いは裏表、成功と失敗も裏表

善と悪もコインの裏表なので、これを超える事が必要

 

私達魂は、二元相対を同じにみる練習をする必要がある(⌒∇⌒)

 

 

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